ゲーム開始までにすることって?②


前ページでは対局の上でとっても大事な親を決める「親決め」の方法を書きました!

今回は引き続きゲーム開始(対局)までの流れを書いていきます!

洗牌をして壁牌をつくる


トランプゲームやカードゲームでは山札を混ぜることをシャッフル(切る)といいますが

麻雀では麻雀牌をかき混ぜることを洗牌といいます!

親が決まったら4人で対局に使う麻雀牌を洗牌します。

十分混ざったと思ったら、一人34枚ずつ分けて横17×高さ2で牌の壁を作ります、これを壁牌といいますが

四人全員が壁牌を作るのでテーブルの上に四角ができるわけです!

壁牌を分けて王牌をわかりやすくする


壁牌ができたら次はある時以外は使わない牌を分けます!

親は親決めでしたようにサイコロを二つもって転がして出た目分数えます。

今回は出た目で人を選ぶのではなく、当たった人がつくった壁牌の右側から出た目分だけ牌を数えて切り離します。

その牌を王牌といいますが麻雀の対局では7×2の14枚の王牌は使わないんです。

一試合(一局)が終わるとまた洗牌して壁牌を作り二局目がスタートするので王牌は毎回同じ牌にはなりません。

ちなみにサイコロの目は1~6なので、出目によっては足しても7にならないときもありますね…。

その場合は切り離す牌が合計14枚になるように足りない分だけ出目に当たった人の右の人が作った壁牌の左側から切り離しましょう!

王牌は必ず14枚にしてくださいねー!

ドラを表示する


王牌をうまく切り離すことができたら王牌の左から数えて3つ目の上に乗っている牌をひっくり返しましょう!

説明は後にしますが、その牌をドラ表示牌といいます。


裏裏四萬裏裏裏裏

この画像では四萬がドラ表示牌になりますね!

手牌を配っていざ対局へ(配牌しよう!)


対局までとても長い道のりでしたが最後に配牌をします。

ババ抜きなどでは手札を配るといいますね!同じ感じです。

切り離した王牌の左から東家、南家、西家、北家の順番で2×2の牌を3周取っていきます。

2×2=4の三週なので12牌の牌が全員に配られます。

アガリの形でも紹介した通り四面子一雀頭が手牌のアガリ形の基本なのでアガリ時の牌の数は14枚になります。

麻雀は13枚の手牌に1枚加えて14枚でアガリになるので手牌は13枚配る必要があります!

ですが例外として手牌を配り終えた後、東家だけ14枚にしないといけないルールなので

3周したら東家(親)は※チョンチョンと一つ飛ばしで牌を二個取って

残った牌を南家、西家、北家の人が1枚ずつ取って配牌は終わりです!

東家の人は手牌が14枚あるか、東家以外の人は13枚あるかちゃんと確認してくださいね!

※チョンチョンとは


裏裏裏白ポッチ裏白ポッチ

白いポッチがついている牌を東家の人は取ります

一個飛ばして取るのでチョンチョンというんですねー!

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